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馬を描く - 正面の顔

横顔に続きまして、正面の顔も戦略を練ってみました・・・ 

1

高さ×幅が3×1になる長方形を描きます。これをとします。

2

一辺の長さがの高さの半分になる正方形Bを描きます。 の位置は、Aから少し横へずらした位置で、 下辺はの下辺とぴったり重なります。 (このずらし具合が顔の角度を決めます)

3

高さがの3分の1、幅がBの約半分になる小さな長方形Cを、 の斜め下に描きます。 ずらし具合はのときよりも大きくずらします。

4

の上から高さ4分の1の地点、 またの上辺からやや上(の高さの8分の1くらい)の地点に印をつけます。 これが耳の天地になります。

5

1
2
3

の上辺の左右の角に目を描きます。 (左の角=と重なっていないほうの目は、瞳が見えていません) 


【4】でつけた印を参考に耳を描きいれます。 左右の耳の付け根をの幅としますので、 左耳の大部分は、からはみ出しています。 これは耳の角度からくる見え方です。 


に納まるように鼻と口を描きます。 この幅は、鼻の穴が広がっていないときの幅です。 なおの高さは耳の高さとほぼ同じです。

6

1
2
3

左右の耳のあいだに小さな山を描きます。 
 

あごを描きます。あごの底はの下辺までになります。 
 

左耳から左目まで、また左目およびあご底からそれぞれに向かって、 同様にやや下へカーブする線を引き、輪郭を繋げます。

顔の角度によって、A・B・Cの大きさと配置が変わります。

【真正面】
A・B・Cの大きさは
本文の例とほとんど変わりません

【真正面&上向き】

A(Bより上の部分)の丈が縮まり、
Cが大きくなります

【横顔に近い斜め顔】
全体が縦長になります

最終更新日 09/03/14 

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