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水彩絵の具には、チューブ入りや固形、液状といった形状のものの他に パンと呼ばれる半練り状のものがあります。左図のものはハーフサイズで、 ご覧のようにとても小さいサイズですが、よほど大量に使用しない限りは十分なサイズです。 持ち運びに便利で、なによりメンテナンスが楽なので、ものぐさな私は専らこれを使っています。
値段は原材料やメーカーによって違いますが、400~1200円くらいです。

【おすすめのメーカー】
レンブラント、シュミンケ(ホラダム)、マイメリ、ウィンザー&ニュートンなど。値は張りますが損はしませんので、ぜひ1個2個からでも使ってみてください!
「透明水彩」というカテゴリーで扱われていても、そのすべてが透明色なわけではありません。 カテゴリー的にいう「不透明水彩」というのは通常ガッシュのことです。 透明水彩の場合、たいていのメーカーでは、透明(トランスペアレント)か不透明(オパーク)か あるいはその中間か、などといった情報を色見本などに明記しているので、 あらかじめそれを知ることが出来ます。たとえばチタニウムホワイトなどはほぼ完全な不透明色で、 修正やハイライトに使われます。全体の傾向として、 アースカラー系(イエローオーカーなど)には不透明のものが多いです。